「韓国も月宇宙ステーション建設参加する」宇宙開発ロードマップ発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.08 10:21
韓国政府がアメリカ航空宇宙局(NASA)が主導する「月軌道プラットホームゲートウェイ(LOP-G)」建設への参加を初めて公式に発表した。LOP-Gは現在運営中の国際宇宙ステーション(ISS)に代わり今後月・火星有人探査の前哨基地になる「次世代ISS」だ。政府は6日、京畿道(キョンギド)政府果川(クァチョン)庁舎で第30回宇宙開発振興実務委員会を開き、このような内容を含む「宇宙開発振興施行計画」を審議した。
科学技術情報通信部巨大公共研究政策課のチョ・ナクヒョン課長は「NASAが昨年LOP-G建設参加国を選定するための需要調査をした」とし、「これまで韓国はISS建設に参加できていなかったが、今回は韓国天文研究院・韓国航空宇宙研究院などがMOUを締結できるという意志を打診した」と明らかにした。時期は昨年12月でNASAのジム・ブライデンスタイン局長に直接手紙が渡されたと明らかになった。