韓国国情院「北朝鮮、東倉里ミサイル発射場で一部復旧の動き」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.06 09:25
韓国の国家情報院(国情院)が5日、北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)核施設の稼働は中断したが、東倉里(トンチャンリ)ミサイル発射場には復旧の兆候が見られると、国会に報告した。
国情院はこの日、徐薫(ソ・フン)国情院長が出席した中で開かれた国会情報委員会の懇談会でこのように明らかにしたと、情報委員が公開ブリーフィングと中央日報との電話で伝えた。
徐院長は「寧辺の5メガワット原子炉は昨年末から稼働が中断された状態で、現在、再処理施設稼働の兆候はない」とし「豊渓里(プンゲリ)核実験場も昨年5月の廃棄行事以降、坑道が放置された状態であり、特異な動向はない」と説明した。