元駐英北朝鮮公使「期待を裏切られた正恩氏の指導者の地位大きく揺らぐ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.06 09:23
太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使は4日、第2回米朝首脳会談の決裂に関連し「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がベトナム・ハノイで期待を裏切られ、地位が大きく失墜した」と主張した。ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで開かれたファジョン平和財団・21世紀平和研究所主催の北核および韓半島(朝鮮半島)情勢討論会でのことだ。
太元公使は「第2回米朝首脳会談の合意決裂で統一が10年は早まった」とし、「(金委員長が)若い指導者として何でも可能だと気取って出てきたが地位が大きく揺らいだ」と主張した。