揺れる文大統領の「新韓半島体制」構想…ソウル答礼訪問も難しく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.01 07:07
2回目の米朝首脳会談の決裂を宣言したトランプ米大統領が28日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に米朝間の仲裁役を求めた。
トランプ大統領はこの日午後、文大統領に電話をかけ、「文大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と対話をしてその結果を知らせるなど、積極的な仲裁の役割をしてほしい」という意を伝えたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が明らかにした。文大統領は「近くトランプ大統領と直接会って深みのある協議を続けていきたい」と述べた。トランプ大統領は米国に帰国する専用機「エアフォースワン」で電話会談をした。対話時間は25分だった。