韓経:【コラム】終わらない韓国の青年の怒り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.25 10:37
韓国の政治ではほとんどのイシューが10日間も続かない。新しい大きなイシューが飛び出してきて従来のイシューを隠してしまうからだ。与党議員の木浦(モクポ)投機疑惑が野党の「5・18発言」に埋もれると、今度は与党議員の「20代教育不足」舌禍で騒々しい。
薛勲(ソル・フン)共に民主党議員が20代男性の国政支持率下落に関連して「保守政権で教育を誤って受けたため」(21日)と発言し、激しい反発を招いた。翌日に「若者世代に向けたものではない」と釈明したが、似た発言がまた出てきて火に油を注ぐことになった。「朴正熙(パク・ジョンヒ)時代をほうふつさせる反共教育で敵対感を植え付けたため」という洪翼杓(ホン・イクピョ)議員の発言が伝えられたのだ。