【旅行】韓国の列車旅行は5大観光列車乗り放題「オレールパス」でより楽しく(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 15:35
◆民間線を通過する列車
2回目の米朝首脳会談が近づきながら今また南北平和の雰囲気が高まっている。休戦ラインを枕元に置く京畿道(キョンギド)や江原道(カンウォンド)安保観光地に注目度が高まる理由でもある。自由路の終点となっている京畿道坡州(パジュ)はソウルからアクセスしやすいため安保観光一番地に挙げられる。自動車の代わりに列車で坡州に行きたいなら、坡州安保観光のために特別編成された観光列車「DMZ-train」を利用してみよう。
龍山(ヨンサン)駅から出発すれば臨津江(イムジンガン)駅を経て民間人出入統制区域の北側で唯一運営されている駅舎の都羅山(トラサン)駅に到着する。南北鉄道が連結されれば開城(ケソン)行き、平壌(ピョンヤン)行きの列車が都羅山駅を通過することになる。民間人出入統制区域を通過するので必ず身分証明書を持参しなければならない。龍山駅からは午前10時8分、ソウル駅からは10時15分が始発となっている。