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【旅行】韓国の列車旅行は5大観光列車乗り放題「オレールパス」でより楽しく(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 15:35
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◆民間線を通過する列車

2回目の米朝首脳会談が近づきながら今また南北平和の雰囲気が高まっている。休戦ラインを枕元に置く京畿道(キョンギド)や江原道(カンウォンド)安保観光地に注目度が高まる理由でもある。自由路の終点となっている京畿道坡州(パジュ)はソウルからアクセスしやすいため安保観光一番地に挙げられる。自動車の代わりに列車で坡州に行きたいなら、坡州安保観光のために特別編成された観光列車「DMZ-train」を利用してみよう。

 
龍山(ヨンサン)駅から出発すれば臨津江(イムジンガン)駅を経て民間人出入統制区域の北側で唯一運営されている駅舎の都羅山(トラサン)駅に到着する。南北鉄道が連結されれば開城(ケソン)行き、平壌(ピョンヤン)行きの列車が都羅山駅を通過することになる。民間人出入統制区域を通過するので必ず身分証明書を持参しなければならない。龍山駅からは午前10時8分、ソウル駅からは10時15分が始発となっている。

◆列車乗って市場見物

江原道旌善は険しい山々に囲まれた山奥だ。このような風景のために人々は旌善が退屈な田舎にすぎないと誤解する。だが「旌善アリラン市場」に行くと旌善に対する偏見が一気に崩れる。毎年、旌善の人口(約3万8000人)の20倍近い年間65万~70万人の訪問客が押し寄せる市場通りには活力があふれている。旌善の特産品である山菜と薬草が買え、江原道の郷土料理を味わうなど市場遊びを存分に楽しめる。その旌善アリラン市場に向かう最も手軽な移動手段はA-train、旌善アリラン列車に乗ることだ。2015年に開通した旌善アリラン列車は清涼里(チョンニャンニ)駅を出発してアウラジ駅まで253.1キロメートルを運行している。水曜日から日曜日まで往復1回運行しているが、五日市が開かれる日と重なる月曜日・火曜日は特別運行されている。旌善アリラン列車に乗って旌善アリラン市場に向かう旅程はそれ自を旅行として楽しむには充分だ。カフェ車両に座ってコーヒーを飲みながら大きな窓からつづら折りの江原道の山並みを見物するにはちょうどいいだろう。


【旅行】韓国の列車旅行は5大観光列車乗り放題「オレールパス」でより楽しく(1)

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    【旅行】韓国の列車旅行は5大観光列車乗り放題「オレールパス」でより楽しく(2)

    2019.02.20 15:35
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    (上)龍山駅から出発する観光列車DMZ-trainに乗れば民間人出入統制区域の北側に運営さている唯一の駅、都羅山駅まで列車で行くことができる。(下)清涼里駅とアウラジ駅をつなぐ旌善アリラン列車。水曜日から日曜日まで往復1回運行している。(写真=中央フォト)
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