「記憶遺産登録、日本の意見を聞くべき」…安倍首相が特使派遣でユネスコに圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 13:03
安倍晋三首相がフランスに特使まで派遣してユネスコに「世界の記憶(世界記憶遺産)登録制度を改革すべき」と圧力を加えたと、毎日新聞が20日報じた。
同紙によると、安倍首相は19日、首相の特使として先週末(15-17日)にフランスを訪問した萩生田光一自民党幹事長代行から国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長との会談の結果について報告を受けた。
安倍首相の側近の萩生田氏はアズレ氏に「ユネスコの世界記憶遺産登録制度が(関係国間の)歴史認識問題を悪化させるため改革を要求する」と伝え、アズレ氏も改革に前向きな姿勢を見せたという。