韓国高速鉄道KTX脱線事故の原因は「施工ミス」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.18 11:22
「施工ミスがあった。最初からケーブルを誤って連結していた」。
昨年12月8日に発生した江陵(カンヌン)線KTX脱線事故の原因の信号システムエラーは工事の問題で発生したことが分かった。線路転換器が正確に作動するかどうかを表示するケーブル(回線)を誤った位置につないでいたということだ。
KTX脱線事故調査状況に詳しい政府関係者は17日、「国土部傘下の航空鉄道事故調査委員会が、事故発生の線路転換器と清凉信号所を連結するケーブルが逆になった経緯を調査した結果、工事の過程で誤って連結されたためという事実を明らかにした」と述べた。