日本のシルバー産業を通じて韓国リハビリ福祉の未来を見る(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.11 15:16
粒子状物質が韓国の空を覆った朝、日本行きの飛行機に乗り込んだ。日本最大のリハビリ医療見本市「Care Show Japan 2019」に参加するためだ。福祉およびシルバー産業関連の300社以上の企業が集まった非常に大規模の展示会だ。
すでに超高齢化社会に進入している日本のシルバー産業がどの方向に発展しているかを調べ、また今まさに超高齢化社会に進入しようとしている韓国のリハビリテーション福祉の未来を見通すためだった。韓国統計庁によると、韓国はすでに2000年に高齢化社会(65歳以上の高齢者の人口比率が7%以上)に進入し、2026年には高齢者の人口比率が40%に達する超高齢化社会に進入すると予想している。
韓国における療養や医薬品などシルバー産業の経済規模も急速に大きくなり、来年には124兆ウォン(約12兆円)規模に成長するという発表があった。私は高齢者の治療を多く手がけるリハビリ医学科の医師という立場から、およそ300件におよぶコンテンツを一つ一つ体験して印象的ないくつかのアイテムを紹介したい。