韓米防衛費分担金「10億ドル未満・有効期間1年」で妥結へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.04 08:33
在韓米軍駐留費用などを含む第10回韓米防衛費分担金協定(SMA)が早ければ今週中に妥結するようだと3日、外交担当の高官が伝えた。分担金総額は10億ドル(約1095億円)未満、協定有効期間は1年になる見通しだ。外交筋は「韓米間で総額に関する意見を大きく調整しており、近く終えられるようする」と話した。
韓米が最も激しく対立していた分担金総額は10億ドル未満に枠組が決まったという。これまで「1兆ウォン(約978億円)を超えることはできない」という韓国と「10億ドル未満は受け入れられない」という米国がそれぞれ一歩ずつ譲歩した形だ。昨年の第10回会議で韓国は前年度総額(9602億ウォン)比4.1%上げた9999億ウォンを、米国は総額12億5000万ドル(約1兆4100億ウォン)を要求してきた。