韓国国防部、国内世論と日本の思惑の間で葛藤…何が問題?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.24 14:57
鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官が23日午後2時、国防部の記者室で懇談会を開いた。鄭長官はこの席で日本哨戒機の低高度近接威嚇飛行に対する見解を尋ねられると、「日本が論理的、国際法的に韓国の主張を乗り越えられないため出口戦略を使ったとようだ」と述べた。日本防衛省が21日、「韓国と実務協議を中断する」と発表したことで、日本が哨戒機問題のイシュー化を終えたと判断する姿だった。
「哨戒機問題に対する検証を日本側に今後も要求するのか」という質問に対しては、「公式的に継続したが、日本は応じるようではない。公式的に問題提起をしたという程度でするべきではないかと思う」と答えた。国防部も日本の答弁を待ちながら一息つくという趣旨だった。鄭長官は「節制された中で対応をするのがよいだろう」付け加えた。