<ハンドボール>「日本にだけは勝つ」…約束守った南北合同チーム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.20 11:03
男子ハンドボール南北合同チームが第26回世界ハンドボール選手権大会順位決定戦で日本を破り大会初勝利を決めた。
南北合同チームは19日にデンマークのコペンハーゲンで開かれた大会21~24位決定戦で日本を27-25で破った。1次リーグで5戦全敗し順位決定戦に回った合同チームは日本を相手に逆転勝ちを決め待ちこがれた大会初勝利を収めた。
1次リーグで世界1位のドイツをはじめ、ロシア、フランス、セルビア、ブラジルに全敗した合同チームは「日本だけは必ず破る」として覚悟を固めた。ドイツのベルリンで1次リーグを行いすぐ共同開催国デンマークのコペンハーゲンに行き順位決定戦を行わなければならない強行軍の中で合同チームは悲壮な覚悟で試合に臨んだ。前半を12-14でリードされた合同チームは後半序盤に14-14の同点に持ち込み、その後シーソーゲームを繰り広げた。終了2分10秒前にチョ・テフンが7メートルスローを成功させて26-25で逃げリードし、続いてカン・ジョングが7メートルスローを得たのをチョ・テフンが再び成功させ点差を開いた。カン・ジョングが7ゴール、チョ・テフンが5ゴールと活躍した。この日の試合に出場した北朝鮮選手4人は得点を上げられなかったがチームの戦力に力を加え勝利を助けた。