【コラム】中国の限韓令、弱まったが…「居安思危」すべき=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.01.12 09:57
高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備事態による中国政府の限韓令措置以降、急減していた訪韓中国人観光客数が2018年3月を基点に回復基調を示している。2017年約417万人から前年比48.3%減少した中国人観光客数は、2018年に入って11月までの間に約437万人まで増えた。2016年800万人規模にはまだ届かないが、次第に回復しつつある。
韓国を訪れる中国人観光客数が増加しながら中国政府の限韓令解除が用心深く占われている。流通・免税・航空などの関連業界でも懸念の中に期待をにじませている。実際、2017年11月に北京と山東省をはじめ、武漢、重慶、上海などで、韓国行きの団体観光を許可したというマスコミの報道がある。