韓国労総、組合員100万人突破…「200万人確保する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.06 12:25
韓国労働組合総連盟(韓国労総)の組合員数が昨年初めて100万人を超えたことが確認された。全国民主労働組合総連盟(民主労総)の組合員数も90万人水準に達するなど、「労働尊重社会」を掲げた現政権下で2大労総が急速に規模を拡大している。2大労総は新年を迎えそれぞれ200万人の組合員確保の方針を掲げた。
6日の労働界によると、韓国労総の組合員数は昨年末基準で101万6000人と暫定集計された。これは傘下組織の報告を基にしたもので、最終集計は来月の韓国労総定期代議員大会で正式に報告される予定だ。昨年2月の韓国労総定期代議員大会で報告された組合員数は97万5574人だった。1年間で4%以上増加した格好だ。
韓国労総と並ぶ2大労総の民主労総も28日の定期代議員大会を控え組合員数を約90万人と暫定集計した。昨年の民主労総定期代議員大会で報告された組合員数は70万人ほどだった。民主労総が韓国労総より大幅に組合員数を増やしたことになる。