韓国の強制徴用被害者、日本企業の資産差し押さえ申請
ⓒ 中央日報日本語版2019.01.02 11:33
韓国の強制徴用被害者が新日鉄住金の韓国内資産の差し押さえ手続きに入った。
韓国日刊紙の朝鮮日報によると、強制徴用被害者イ・チュンシクさん(95)らを代理する弁護団は最近、新日鉄住金の韓国国内資産を差し押さえてほしいとして裁判所に強制執行を申請した。弁護団が差し押さえを申請した財産は、新日鉄住金がポスコと共同で設立した会社PRNの株式という。
韓国最高裁は昨年10月、イさんら強制徴用被害者4人が新日鉄住金を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で1億ウォンの支払いを命じた原審判決を確定した。