サムスンスマートフォン、ロシアでも華為に劣勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.31 14:02
中国の「技術崛起」の象徴である華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンがロシア市場でもシェアを拡大していることが分かった。中国式の表現でいえば「大躍進」だ。世界情報技術(IT)業界でロシアはその間、サムスン「ギャラクシー」スマートフォンの「庭」と呼ばれていたところだ。
ロシア現地紙「ベドモスチ」によると、華為は2カ月前の10月、ロシアのスマートフォン市場シェア(売上高基準)で2位になった。華為は24.4%となった半面、サムスンは1.1ポイント低い23.3%に終わった。販売台数で見ると、華為はロシアのスマートフォン市場でシェア31%で1位。ロシアでは10月にスマートフォン284万台が売れ、販売額は約169億ルーブル(約270億円)だった。