米国主流社会に受け入れられた韓国「辛ラーメン」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.12.29 13:48
最近は米国の議会とペンタゴン(国防総省)の売店では韓国農心(ノンシム)の「辛ラーメン」を購入できる。「辛ラーメンブラック」は米シアトルのアマゾンで袋麺では唯一販売されている。コストコやクローガーなど大型流通店でも人気アイテムに定着した。韓国系やアジア系移民者の共同体レベルを越えた拡張だ。
農心側は「辛ラーメンはメインストリーム(主流)が知って買っていくグローバル製品になった」とし「おかげでメインストリームへの販売が今年34%も増える見込み」と伝えた。
海外全体の販売増加率は18%ほどだ。米国メインストリームの売上増加率が倍近く高い。中国の増加率(23%)と比べてもはるかに高い。このため売上比率にも変化が生じた。以前まではメインストリームとアジアマーケットの比率が5対5だった。しかし今年は6対4に変わる可能性が高い。