希代の韓国女性詐欺犯、2015年出所後にまた拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.21 15:04
1980年代の韓国で希代の手形詐欺事件を起こしたことで知られている張玲子(チャン・ヨンジャ)被告(74)が再び詐欺疑惑で起訴された事実が確認された。
20日、法曹界によると、張被告は今年初めに検察に拘束起訴されて裁判を受けている。張被告が拘束されたのは今回で4度目だ。
2015年1月に刑務所から出所した張被告は夫の故李哲熙(イ・チョルヒ)さん名義の財産で財団を作ったが、相続のためには現金が必要だと語るなどの手口で2人から計3億6000万ウォン(約3570万円)をだまし取った容疑がもたれているという。夫名義のサムスン電子株が担保にとられているが1億ウォンを貸してくれれば3倍にして返すと語って金を受け取った容疑もある。