北朝鮮1人当たりの国民所得、韓国の4.3%水準…制裁でさらに広がった南北経済格差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 14:28
146万ウォン(北朝鮮)vs3363万ウォン(韓国)。
北朝鮮と韓国における昨年1人当たりの国民総所得(GNI)だ。北朝鮮は2016年(146万ウォン、約15万円)水準を維持したが、韓国は同期間1人当たりのGNIが3212万ウォンから3363万ウォンに増えて南北格差がさらに広がった。経済成長率や貿易総額など主要統計指標もほぼ同じだ。
韓国統計庁が19日に発刊した「2018北朝鮮の主要統計指標」での分析だ。統計によると、昨年の北朝鮮GNIは36兆6310億ウォンで韓国(1730兆4614億ウォン)の4.5%規模だ。北朝鮮の人口は2501万人で韓国(5145万人)の半分だ。北朝鮮住民1人当たりのGNIを計算すると146万ウォンで、韓国(3363万ウォン)の23分の1水準だ。