韓国政府、粒子状物質減らすため燃料電池車拡大…「2022年まで6万5000台導入」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 11:09
韓国政府が来年下半期から1週間単位で粒子状物質を予報する。また、粒子状物質の濃度を低めるために燃料電池自動車などエコカーの普及に拍車を加える。
環境部は18日、政府世宗(セジョン)庁舎で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席した中、こうした内容の2019年業務計画を報告した。
環境部は特に来年2月の「粒子状物質低減及び管理に関する特別法」(粒子状物質特別法)施行を契機に、来年度の粒子状物質排出量を4万668トン縮小する計画だ。これは2014年の排出量の12.5%に該当する。これを通じて環境部はソウルの年平均微小粒子状物質(PM2.5)濃度を2017年の1立方メートルあたり25マイクログラム(1マイクログラム=100万分の1グラム)から2022年には17マイクログラムに減らすという目標を設定した。