金正恩委員長の年内訪韓が消えると南北で経済イシュー浮上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 08:38
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の年内答礼訪問が事実上なくなると南北イシューは小康状態に変わり、経済イシューが浮上している。南北双方でだ。
韓国政府当局者は18日、「金委員長の答礼訪問の可能性に備えるよう政府部処に下された一種の答礼訪問非常令が16日に事実上解除された」とし「関連部処が日常業務に戻った」と説明した。
この当局者は「関連部処は内部的に10日ごろ金委員長の年内答礼訪問は難しいという判断をしたが、電撃的に答礼訪問を通知する可能性もあり、先週末までをマジノ線とみていた」と伝えた。北朝鮮は毎週火曜日と金曜日に韓国の国務会議と似た会議を開くが、先週金曜日(14日)の会議で韓半島(朝鮮半島)非核化のために答礼訪問を決める可能性があるという一抹の期待があり、その可能性までも念頭に置いていたということだ。