ソウルで築27年のビルが崩壊危険に…使用禁止措置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 16:31
崩壊危険に置かれたソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のテジョンビルに12日、使用禁止措置が下された。これを受け、入居者はこの日午後まで事務室を空けなければならない。ソウル江南区庁はこの日午前11時ごろ、施設の安全およびメンテナンスに関する特別法第8条により該当建物を第3種施設に指定し、使用禁止措置を下した。
これに先立ち、11日午後、ソウル市はテジョンビルの崩壊危険の届け出を受け、江南区庁と共に緊急点検後に入居者に全員退去するよう命令を下したことがある。しかし、この日午前まで具体的な指針もなく待機を呼びかけることしか伝わらず、ビルの出入りが許されていた。