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今年イチゴなど韓国の生鮮農産物輸出11億6000万ドル…過去最高

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 13:07
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今年の生鮮農産物輸出が過去最高を記録する見通しだ。

韓国農水産食品流通公社(aT)が12日に明らかにしたところによると、今年11月末の生鮮農産物輸出は速報値で11億6000万ドル(約1兆3131億円)となり前年同期比18.9%増加した。これは過去最高を記録した2013年11月末の輸出実績10億8000万ドルより6.9%増加した数値だ。

 
品目別に見ると、紅参などの中華圏での人気と米国や日本での需要が増え高麗人参類(1億6900万ドル、23.5%)の輸出が増加した。中低価格型紅参のベトナム輸出も好調だった。

甘くてさくっとした韓国産の人気が爆発的に増えナシの輸出は前年比21%増の6950万ドルを記録した。特にベトナムでは家庭用の需要増加などでナシ(60.6%)輸出が大幅に増加した。

イチゴは3850万ドル(11%)が売れたが香港、シンガポール、タイで人気が高かった。ブドウ(1270万ドル、56%)はベトナムと香港などで巨峰が多く売れた。

キムチ(9000万ドル)は前年比21%輸出が増加したが主要キムチ輸出国である日本が台風などの影響を受けて現地のハクサイ価格が上昇し韓国産の需要が増加した。

ユズ茶(3710万ドル、14%)は中国のコンビニと米国の大型ショッピングモール入店など販売ルートが拡大し輸出に弾みを付けた。

aTのシン・ヒョンゴン食品輸出理事は「農家所得と密接な生鮮農産物輸出が大きく増大したのは鼓舞的な現象。来年も生鮮農産物輸出増加傾向が持続できるよう事業力を集中する計画だ」と明らかにした。

aTは既存の輸出を拡張する一方、新市場開拓にも乗り出した。ブラジルではナシ、ノリ、梨汁、干し柿などの契約を締結し、台湾ではエゴマ油と芽キャベツを新規輸出した。カザフスタンではアルマトイの高級スーパーマーケットにライスヌードルとキムチを新規納品した。



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