韓経:<KTX脱線>天下り社長「コード」合わせて安全管理に穴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.10 09:41
大型人命被害につながりかねなかった高速鉄道脱線事故が7年ぶりに再び発生した。8日に江陵(カンヌン)駅を出発しソウルに向かっていたKTXが出発から5分後に脱線した事故は2011年2月に発生した光明(クァンミョン)駅KTX脱線事故の「再版」という点で「一歩も改善していない」という批判の声が大きくなっている。特に先月19日から3週間で大小10件ほどの事故が発生し、韓国鉄道公社の安全不感症が慢性化したのではないかとの指摘が出ている。相次ぐ事故の裏に政治家出身の天下り社長の専門性不足があるという批判も提起される。
◇3週間で故障・遅延10件余り