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韓国芸能界を揺るがしている「家族の借金」騒ぎ

ⓒ 中央日報日本語版2018.12.06 13:12
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芸能人の家族をめぐる借金問題で韓国芸能界が騒がしい。

事件の始まりはラッパーのMicrodotだった。釣り番組などで人気を得た彼の親が20年前、韓国で詐欺を働いてニュージーランドに逃走した事件が明らかになった。Microdotは初めに弁解をしたが、事実を認めてすべての番組から降板した。このため、Microdotが出演した多くの韓国の芸能番組が彼の姿を編集せざるを得なかった。

 
世界的なスターである歌手Rainも親の借金のために非難された。A氏は先月26日、あるオンラインコミュニティに故人になったRainの母親が債務を不履行し、自身の家族が被害を受けたと暴露した。これを受け、Rain側はA氏に会って合意努力をしたが、お互いの立場の違いで問題が解決されなかった。Rainの所属事務所RAINCOMPANYは「A氏側に会って円満な解決のために努力したが、偽り主張で一貫し、悪意的なインタビュー、虚偽事実の主張を止めず、故人とRainを侮辱した」と明らかにした。

この他にもラッパーのDok2、女優チャ・イェリョン、歌手MAMAMOOのフィイン、俳優マ・ドンソクなどが親の借金のために非難され、最近では少女時代出身の歌手ティファニーの親の問題も浮き彫りとなった。4日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)のホームページ「国民請願および提案」掲示板にティファニーの父親ファン氏から詐欺にあったと主張する内容の文章が掲載された。これを受け、ティファニーは公式立場を通じて「父に関連して私がこれ以上耐えられない問題で、父との関係を整理し、各自お互いの人生を生きることにした後、連絡が途絶えて7年程度になった」と明らかにした。

このようにMicrodotの親の詐欺およびニュージーランド逃走事件以降、韓国芸能人の親が借りたお金を該当芸能人に返済を求める主張が続いている。文化評論家のハ・ジェグンさんは韓国インターネットメディア「Dailian」に「有名芸能人が直接責任がないような事案に対しても告発する事例が増えている」と分析し「今後の活動とイメージのためにでも道義的な責任はある程度負うしかない」と話した。

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