韓経:韓米同盟緩む間に…さらに緊密になる日米「安保蜜月」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.04 09:28
先月26日に訪問した神奈川県横須賀市にある在日米海軍基地は日本人労働者であふれていた。ドライドックでは米海軍のイージス艦ジョン・S・マケインが修理を受けていた。先ごろ死去したジョン・マケイン上院議員まで含めマケイン一族3代の名前が献呈された軍艦だ。修理とアップグレードが必要な米軍艦は日本政府から月給をもらう彼ら労働者の手で新たに生まれ変わる。
横須賀海軍基地は1871年に日本皇室の造船所として始まった。米国と太平洋戦争をした日本海軍の産室だったが、現在は日米安保同盟の象徴に変貌した。在日米軍兵力5万4000人のうち半数が駐留しているほどだ。米国の核心資産であると同時に日本の潜水艦の半分がここに停泊している。海外駐留米軍が同盟国と基地を共有するのは横須賀海軍基地が唯一だ。米国は血盟である英国ともしていない「実験」を日本でしているのだ。