「経済厳しい」70%超… 10人中9人「暮らし向きは良くなっていない」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.04 09:27
経済状況に対する否定的な認識が拡大している。「最近、韓国の経済をどう考えますか」という質問に「厳しい」という回答が全体の70%を超えた。2カ月前(9月27日~28日)の調査より6.7%ポイント増えた。「かなり厳しい」が38.9%、「若干厳しい」が33.2%だった。
現状況を肯定的に見るという回答は9.6%から5.5%に4.1%ポイント下落した。「非常に良い」が0.7%、「若干良い」が4.9%だった。雇用不振や内需停滞、所得低迷などにより国民が感じる体感景気が急激に悪くなっているという意味だ。
進歩層と文在寅(ムン・ジェイン)大統領国の政運営支持層でも否定的な回答がそれぞれ61%・55%とさらに多かった。支持の有無とは関係なく現在の経済状況を厳重に認識していると解釈できる。年齢別では50代と60歳以上で、職業別では自営業で「厳しい」という回答が80%を上回った。