北朝鮮鉄道の毀損は深刻…列車でなくバスで移動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.03 15:44
南北間の東海線(トンヘソン)鉄道連結のための調査団が列車の代わりにバスに乗って調査現場に向かうことが分かった。
南北は先月30日から京義線(キョンウィソン)鉄道(開城-新義州)施設に対する共同調査を進行中だが、8日からは東海線(金剛山-豆満江)鉄道調査を実施する。ところがソウル駅から調査列車に乗って休戦ラインを越えた京義線調査団(28人)とは違い、東海線調査団はバスに乗って江原道元山(ウォンサン)付近の安辺(アンビョン)駅へ向かう。
統一部当局者は3日、「京義線調査団は5日までに調査を終えて帰還する」とし「その後、東海線調査団は元山を経て安辺に移動し、待機中の列車に乗って豆満江(ドゥマンガン)駅まで調査を進める予定」と伝えた。この当局者は「(東海線)調査団はバスに乗って安辺駅まで行く予定」とし「休戦ラインを越えて安辺駅までバスで移動する間、必要な場合は該当地域を調査するという方式」と説明した。東海線の安辺駅-豆満江駅区間は調査列車に乗って移動するが、休戦ラインを越えた後、金剛山(クムガンサン)近隣の鑑湖(カムホ)駅-安辺駅区間は列車ではなくバスで移動して調査するということだ。