元駐日大使「韓日関係、最高指導者の決断で破局を防ぐべき」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.12.01 13:50
韓日関係が悪化の一途をたどり、両国の外交関係者の間では懸念の声が高まっている。出口が見えない「視界ゼロ」の状態から抜け出し、共生と共存の道に進む解決方法を急いで見いだすべきだという注文も相次いでいる。1998年に金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が署名した「金大中・小渕共同宣言」に注目する必要があるという主張もその一つだ。「現存する最高水準の韓日政府間合意」と呼ばれる共同宣言の精神を再確認し、未来に向けて突破口を開こうという趣旨だ。当時の共同宣言に深く関与した崔相龍(チェ・サンヨン)元駐日大使(高麗大名誉教授)に先月29日、韓日関係の望ましい解決方法について尋ねた。
--韓日関係が深刻な危機だ。