日本外相、韓国の判決に「極めて遺憾…断じて受け入れられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.29 11:51
日本の河野太郎外相は29日、韓国大法院(最高裁)が三菱重工業に対し日帝強占期に強制動員された韓国人に対する損害賠償責任を認めた判決を下したことについて「極めて遺憾だ。断じて受け入れることはできない」と明らかにした。
河野外相はこの日韓国大法院の判決後に談話を発表し、「今回の判決は日韓請求権協定に明確に反し、日本企業に対し一層不当な不利益を与えるもので、1965年の日韓国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の法的基盤を根本から覆すもの」としてこのように主張した。
河野外相はまた「韓国に日本のこうした立場を再度伝え、韓国が直ちに国際法違反状態を是正するよう適切な措置を講じることを繰り返し強力に求める」と強調した。続けて「(韓国により)ただちに適切な措置が講じられない場合には、日本は日本企業の正当な経済活動保護の観点からも、引き続き国際裁判や対抗措置も含めあらゆる選択肢を視野に入れ、毅然とした対応を講ずる考えだ」と述べた。