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<韓国通信網不通>救急室2時間閉鎖、ハラハラした週末

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 11:07
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「ほとんど災害水準でした。週末なので良かったですが平日だったなら…」。

ソウル・新村(シンチョン)のセブランス病院に勤める医師は24日の状況を思い出しながら胸をなで下ろした。この日起きたKTアヒョン支社の火災による通信まひにより、周辺の病院は「1980年代」に戻った。火災地点から2.8キロメートル離れた新村セブランス病院はKTの通信網を使う医療陣と職員用コールフォンが不通になった。このためこの日セブランス病院には「○○○先生病棟に来てください」という案内放送が鳴り響いた。ある医師は「1980年代の病院かと思った」と話した。

 
コールフォンが不通になり、救急室、集中治療室、他科への依頼も内線で通話しなければならなくなった。各科の医療陣が集まり連絡が可能な他の通信会社の携帯電話番号を共有して午後からは状況がやや改善した。だがわずかな共用番号では3100床規模の大型病院の通信需要に耐えられなかった。ある診療医は「放送呼び出しで詳しい内容を聞けないため優先順位が把握できず、深刻な患者が後回しになるケースが発生するところだった」と話した。3年目の医師は「個人の携帯電話もKT、病院のインターネットもKTのため方法がなかった。連絡が遅れて患者のもとに遅く行ったり診療が遅れたらどうしようかと思い負担が大きかった」と打ち明けた。ある職員は「医師の呼び出しが遅くなり不満を示す患者もいた」と伝えた。

病院内のコンビニエンスストアと食堂も決済システムがまひした。セブランス病院の駐車場もカード決済ができず、出て行く車のうち現金がある車からは料金を受け取り、現金がない車はそのまま出させたと病院側は伝えた。ある職員は「駐車料金損失だけでも相当になるだろう」と話す。病院関係者は「幸い週末で、午前の外来が終わった時間から通信が不通になり車は少なかった。みんな報道を見て状況を知っており、病院外部の問題による不便だからと理解してくれたようだ」と話した。

火災地点から7.7キロメートル離れた順天郷(スンチョンヒャン)大学ソウル病院も状況は深刻だった。ここでは24日に通信障害が発生してから2時間ほど患者の診療記録や撮影資料が入った電算チャートシステムが使えなくなり救急室を閉鎖したりもした。1日中放送が鳴り響いたのは新村セブランス病院と同様だった。

通信障害は25日まで続いた。新村セブランス病院は25日正午ごろにKTの移動基地局車が到着し通信が復旧した。順天郷大学ソウル病院も25日午後から通信が再開した。両病院とも週末の間は「電話予約・変更は困難」と案内したが、26日午前には電話予約システムも復旧した。懸念された平日の「予約大乱」は起きなかった。順天郷大学ソウル病院のイ・ミジョン広報チーム長は、「KT通信網が不通になり病院の診療までできない状況は突然のことで医療陣も当惑していた。医療技術と機器も重要だが通信網の重要性を切実に感じさせた事件だった」と話した。セブランス病院関係者も「内部網故障に対する備えはされていたが外部網がこのように完全に途絶える状況は不可抗力だった。今後こうした部分も補強するだろう」と明らかにした。

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