【時視各角】「日中連合軍」が押し寄せてくる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 08:30
最悪のリスクとは何か。ラムズフェルド元米国防長官の有名な分析によると「分からないという事実も分からない(Unknown Unknown)」リスクだ。分かる危機には対応できるが、分からなければそのままやられるしかない。
経済難と北朝鮮問題のために自失している最近の韓国がまさにそのような姿だ。国外で危機状況が発生しても気づかない。それは「日中連合」という前例のない現象で1カ月前に実体を表した。
強制徴用判決が出る5日前の先月25日、安倍晋三首相は2012年の就任後、初めて中国を訪問した。そして翌日、習近平主席との会談で互いに協力することで合意した。ここまでは平凡な海外訪問だ。