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一度の攻撃で経済がまひ…「大韓民国の急所」地下共同溝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.26 16:23
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北朝鮮やテロ集団が一度の攻撃で韓国の国家経済をまひさせることができる「急所」がある。地下共同溝だ。地下共同溝とは地下の特定の空間に電力網・通信網・水道管・暖房温水管などを共同で収容する都市基盤施設をいう。狭いトンネルのような地下共同溝は都市のあちこちに網のように伸びている。主要網が1カ所に集まっているため、一部の区間だけが破壊されても都市全体が打撃を受けるおそれがある。特に韓国の主要経済機関・行政機関が密集するソウルで地下共同溝を狙ったテロが発生し、通信のほか電力・水道などが一時停止する場合、日常生活自体が不可能になり、韓国経済に大きな影響が及ぶ。いわば、地下共同溝は地下に広がる大韓民国の隠れた動脈だ。

したがって地下共同溝は統合防衛法で国家重要施設に分類されている。共同溝に通じる主要入口はすべて施錠され、核心共同溝区間にはCCTVが設置されているうえ、特定区間には動作感知センサーもあり、24時間監視している。

 
軍当局も地下共同溝の弱点をよく知っている。2000年2月の汝矣島(ヨイド)地下共同溝火災事故以降、地下共同溝防御能力の向上に注力している。ソウル防衛の責任を担う首都防衛司令部は地下共同溝防御部隊も設置している。「毒グモ部隊」と呼ばれる首都防衛司令部第35特攻大隊、「モグラ部隊」と呼ばれる第52師団の機動大隊(龍虎部隊)だ。万が一、北朝鮮やテロ集団が地下共同溝を攻撃したり掌握しようとする場合、第35特攻大隊が制圧し、第52師団機動大隊が外郭を守る。

第35特攻大隊はソウルでテロ状況が発生すれば30分以内に出動し、鎮圧作戦をする部隊だ。都心が渋滞している状況は憲兵隊のバイクの後ろに乗って出動する。9月には汝矣島地下共同溝に侵入した仮想テロ犯を制圧する対テロ訓練を行った。当時、第35特攻大隊は夜間透視鏡をかけ、軍犬とドローンを活用してテロ犯を追跡した。

第52師団機動大隊は毎月、地下共同溝防御訓練をする。真っ暗な地下環境に適応するため夜間射撃訓練を集中的にする。普段からソウルの地下共同溝地図を通じて移動経路を熟知している。この部隊の主な任務は、地下共同溝に陣地を設けた後、第35特攻大隊を避けて逃げるテロ犯の逃走経路を防ぐことだ。

地下共同溝作戦を効率的に遂行するため、首都防衛司令部は2010年12月に空間情報データを共有する協約をソウル市と結んだ。毎年秋には地下共同溝の火災を想定した官民軍共同訓練が開かれる。地下共同溝がある他の大都市でも後方部隊が地下共同溝対テロ作戦計画に基づいて毎年訓練している。

軍当局が別の防御部隊まで編成するほど地下共同溝は守らなければならない核心施設だ。しかし今回のように軍事的な攻撃やテロでなく火災や事故で共同溝が破壊される場合、軍部隊は機能しない。地下共同溝に関してはテロほど深刻な打撃を与えるのが一般事故だ。

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