「日産復活」導いたカルロス・ゴーン会長、日本で逮捕
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.20 07:45
日産自動車のカルロス・ゴーン代表取締役会長(64)が自身の報酬を過少申告した疑いで日本で逮捕された。19日の日本メディアによると、東京地検特捜部はゴーン会長を金融商品取引法違反の疑いで逮捕した。ゴーン会長が自らの報酬を自社の有価証券報告書に虚偽記載したという。同社のグレッグ・ケリー代表取締役(62)も同じ容疑で逮捕された。
NHKなどによると、日産自動車の有価証券報告書に記録されたゴーン会長の報酬は2014年度から2016年度まで10億円を超えていたが、翌年の2017年度には7億3500万円に減った。NHKなどはゴーン会長の2017年の報酬について「直前の最高報酬(2016年度)の10億9800万円から3割ほど減少した金額」と伝えた。結局、減額(3億6300万円)分ほどゴーン会長が報酬を過少申告したということだ。東京地検特捜部はこの日、横浜市にある日産自動車本社を家宅捜索した。