葛藤の震源地になった青瓦台請願…米国の場合、150人同意したコメントだけ公開=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.19 13:57
韓国で梨水(イス)駅暴行事件が社会的イシューになった背景には、「化粧をせずに髪の毛が短いという理由だけで暴行を受けた」という14日の青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願への投稿が決めてになった。「女性2人を無差別暴行した加害男性の身元を明らかにして処罰せよ」という同意が瞬く間に集まり、典型的な「ミソジニー(女性嫌悪)」事件とみなされるようになった。
だが、18日現在の警察の中間捜査結果は「双方暴行」だ。当初、被害者だとされていた女性の暴言映像が出回り、今度は「ミサンドリー(男性嫌悪)」事件という反論も激しくなった。当初は小さな争いで終わるはずだったハプニングが「青瓦台国民請願」というフィルタリングを経て、男女の対決および国民的公憤事件にエスカレートした格好だ。