孫正義氏、来月ソフトバンク上場で2兆6000億円調達…未来の技術獲得へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.14 12:30
日本ソフトバンクグループの孫正義会長が2兆6000億円の勝負に出る。12月19日にグループの通信子会社ソフトバンクを東京証券取引所に上場させる。孫会長は今回の上場で2兆6000億円を調達する計画だ。これは東京株式市場で過去最大規模の新規株式公開(IPO)として記録される見通し。世界的には2014年のアリババのIPOに次いで2番目に大きい。
このように調達した資金で孫会長は技術投資を拡大する予定だ。ブルームバーグ通信は「今回のIPOはソフトバンクグループが無線通信事業者から世界最大の技術投資会社に転換する分岐点になる」という見方を示した。
日本経済新聞・ロイターなどのメディアによると、東京証券取引所は12日、ソフトバンクの上場を承認した。ソフトバンクは1株あたり1500円で2兆6000億円を調達する予定という。