ソウル都心で「金正恩」を連呼した北朝鮮関連団体、検察に告発され
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.13 14:50
7日、ソウル都心の真中で「金正恩(キム・ジョンウン)」を連呼した親北朝鮮・左派団体の会員たちが国家保安法違反などの疑いで検察に告発された。
保守派団体の太極旗革命国民運動本部(国本)は12日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の世宗(セジョン)文化会館の前で記者会見を行って「7日『白頭(ペウトゥ)称賛委員会』結成式の参加者70人余りが行った金正恩氏を偶像崇拝するような称賛集会は国家保安法を違反(賞賛鼓舞など)したもの」と主張した。彼らは「白頭称賛委員会の会員たちは『思想の自由』と『表現の自由』を主張するかもしれないが、彼らの行為は憲法で保障する自由の限界を超えたもの」と指摘した。また、「結成式当日、警察をはじめとする当局が現場で彼らの反国家行為を制止しなかったことに深刻な懸念を表わす」とした。