「韓国と断交」日本右翼が嫌韓集会…強制徴用判決でまた「忖度」浮上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.12 16:14
韓国最高裁の強制徴用被害者に対する損害賠償命令判決(10月30日)を受け、日本右翼団体の嫌韓集会がまた登場している。さらに日本の放送局が次々と防弾少年団(BTS)の出演をキャンセルし、韓日間の葛藤が続いている。一部では政府の立場に合わせる、いわゆる「忖度」文化が作動し、日本世論が過敏反応しているという分析が出ている。
◆日本右翼団体、嫌韓集会を再開
10日と11日の午後、東京駅や銀座など日本都心の繁華街では日本極右勢力が主催した嫌韓デモが開かれた。参加者は韓国最高裁の強制徴用被害者損害賠償命令判決に怒り、韓国との断交を主張した。参加者は日本軍国主義の象徴の旭日旗を団体で掲げながら「日韓基本条約を守らない韓国と断交しよう」「日本の未来の子どもたちのために韓国との関係を断とう」などと叫んだ。さらに強制徴用判決とは関係がない「竹島(独島の日本名)を返せ」というスローガンまで叫びながら露骨な主張を続けた。