韓国20代女性の半分「毎月飲み過ぎ」…男性の喫煙率38%で過去最低
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.12 13:08
会社員のミンさん(37)は軍生活以降ずっと吸ってきたタバコを昨年初めにやめた。ミンさんは「以前とは違い、タバコを取り出してかむだけで周りの人々から白い目で見られる。社内でも非喫煙者が多くなり、タバコを吸いに出ることに顔色をうかがう雰囲気になって禁煙を決心することになった」と話した。
ミンさんのようにタバコをやめる男性が多くなった。保健福祉部・疾病管理本部が11日、公開した2017年国民健康栄養調査結果によると、成人男性の喫煙率は38.1%で、1998年調査を始めて以来最低となった。2005年最高値(51.7%)に比較すれば13年で13.6%ポイントが減った。タバコの値段を2000ウォン(約200円)引き上げた2015年(39.4%)より減少した。
福祉部のチョン・ヨンギ健康増進課長は「かつてタバコに寛大だった認識がタバコの値段の引き上げ、警告画像の付着、禁煙区域の拡大など、積極的な禁煙政策により変わった影響」と説明した。非喫煙者の間接喫煙露出率も持続的に減っている。「最近一週間以内にタバコの煙を吸ったことがあるか」という質問に職場では12.7%、家庭では4.7%、公共場所(室内)では21.1%がそうだと答えた。