【時論】韓国株式市場だけ「疎外現象」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.07 09:09
10月末基準で総合株価指数は年初来高値に比べ22.5%下落した。一時2000ポイントを下回ることもあった。特に10月の韓国証券市場の株価下落率は世界で最も大きい方だった。これにより韓国は世界の株式市場から捨てられたような不安に陥ったりもした。経験から見るならこうした疎外現象は初めてなのではないかと思う。
しかし幸い株価は先月末から安定した。今週初めの株価の起伏にもかかわらず株価の安定は続きそうだ。米中間の貿易摩擦緩和の兆しと、これまでの暴落により本質価値に比べた株価水準があまりに低いためだ。