韓国製薬会社、肺がん治療物質1兆3400億ウォンで輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.06 13:33
柳韓洋行は5日、多国籍製薬会社のヤンセンと肺がん治療新薬候補物質レザーティニブ(Lazertinib)の共同開発契約をしたと明らかにした。
契約金は5000万ドルだ。開発と商業化成功手続きにより柳韓洋行は12億500万ドルをヤンセンから受け取る。これは抗がん剤単一技術輸出では韓国最大規模だ。
ヤンセンは韓国を除くすべての国でレザーティニブに対する開発と商業化の独占権利を持つ。柳韓洋行は韓国国内の商業化独占権利を所有することになる。今回の契約により両社はレザーティニブに対するグローバル臨床3相試験を来年から始める予定だ。