日本で注目される多能工…「韓国の青年に就職の機会」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.31 11:25
日本で「多能工」が注目されている。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、日本の建設・インテリア分野でそれぞれ異なる工程と作業をする能力を持つ「多能工」の需要が増えているという。景気低迷で国内で職場を見つけられない韓国の青年・中年層には就職の機会になる可能性がある、というのがKOTRAの分析だ。
多能工とは複数の技能や専門知識を身につけた人材をいう。建設分野で例えば鉄筋コンクリート工程を担当する場合、地盤改良、型枠作業、配筋、コンクリート打ちなどの複数の工程のうち2つ以上の技能を持つケースだ。建設現場だけでなく設計と技術営業など管理業務を2つ以上引き受けたり、土木と配電・配管関連作業を同時にできる現場監督も含まれる。