<Mr.ミリタリー>戦争を変える無人戦闘…韓国は火縄銃に弓矢で対抗?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.26 15:50
○○○○年のある日。北朝鮮軍が韓国軍に対して長射程砲を浴びせ、機甲部隊は戦車と装甲車を前に出して非武装地帯(DMZ)を突破した。北朝鮮の突然の侵攻に対し、韓国陸軍は前方に配置された部隊で防御しながら意外な武器を飛ばした。K-9自走砲で撃った数百発の砲弾から無人機が大量に飛び出した。小さな無人機は北朝鮮軍の戦車と装甲車の上を飛んで標的を確認した後、直ちに高速の爆弾を浴びせた。戦車と装甲車の薄い上部の装甲鉄板を突き破ると、その場で機動は止まった。陸軍が構想するドローンボット(ドローン+ロボット)戦闘体系の仮想シナリオだ。
一方で、大きなドローンが戦闘地域の上空に到着すると、その中から小さなドローンが出てきた。味方のミサイルも飛んできた。このミサイルも敵の上空にくると、ミサイルが開いてドローンが出てくる。小型ドローンが送ってくる映像で敵を確認した韓国軍が攻撃を指示すると、ドローンが敵陣に向かって飛行し、自爆攻撃を加えた。ドローンの強力な爆発に敵の陣地はもちろん、長射程砲も正確に破壊された。いわゆるドローンの群集飛行による蜂の群れ作戦だ。続いて師団と軍団が送った大きな中高度無人機は空対地ミサイルで敵の主要バンカーと戦車を精密打撃した。敵は韓国軍の兵力を見ることもなくドローンの攻撃に一方的にやられる。