「地獄だった」…シリア武装勢力拘束から3年ぶり解放の安田さんの証言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.25 15:45
シリア武装団体に拘束されてから3年4カ月ぶりに解放された日本人ジャーナリストの安田純平さん(44)が帰国の途についた。25日のNHKの報道によると、安田さんは解放後にいたトルコを離れ、イスタンブールを経由してこの日晩に日本に到着する予定だ。
NHKによると、安田さんは帰国の飛行機で拘束当時の状況について「地獄だった」と語った。安田さんは「身体的にも精神的にも地獄だった」とし「今日も帰されないと考えるだけで、日々だんだんと自分をコントロールできなくなった」と振り返った。また「独房の中で監禁されている状況が当たり前のように感じ始め、そのことに驚き、そう感じること自体、非常に辛かった」とし「3年間、自分自身、全く前に進んでいないので世の中がどうなっているか分からない。これからどうなるか、どうしていこうか、全く分からず心配だ」と話した。