韓米連合訓練に続いて韓国軍の東海岸火力訓練も中止に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.24 09:53
12月に予定されていた韓米連合空中訓練「ビジラントエース(Vigilant ACE)」が中止になった中、韓国軍単独の大規模な火力訓練も中止になったことが確認された。
韓国軍の関係者は24日、「江原道(カンウォンド)東海岸で毎年行われてきた海上射撃訓練を今年は実施する計画がない」とし、訓練の中止を確認した。これは陸軍と海軍が合同で実施してきた地海合同射撃訓練で、通常、上半期には4月に、下半期には11月に行われていた。
軍関係者は「今年上半期は気象状況が悪くて延期が続き、結局、実施できなかった」とし「6月が過ぎてから盛漁期が始まり、海水浴場も開かれて訓練が不可能になった」と説明した。続いて「下半期には10月末の護国訓練に続き、軍団戦闘指揮訓練(BCTP)日程が重なって取り消した」と話した。結局、追加日程は決めず訓練なしに年を越すということだ。