【取材日記】グーグルの横暴、韓国政府は高見の見物をするだけなのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.23 13:25
#ミステリー其の一。韓国ゲーム会社が国内アプリマーケットではゲームを発売しない。代わりにGoogle Play(グーグルプレイ)ストアを利用する。ONE store(ワンストア)のような国内アプリマーケットでゲームを発売すると、Google Playストアの検索やおすすめのゲーム項目で不利益を受けるという認識が蔓延しているからだ。
#ミステリー其の二。韓国動画市場シェア80%を越えるYouTube(ユーチューブ/グーグル子会社)は来年施行される音源著作権料引き上げ対象から除外される。「音源伝送」ではなく「動画」流通会社という理由からだ。メロンなどの音源会社からは「我々も動画で音源を流通すればよいのか」という言葉が出る。
#ミステリー其の三。メッセンジャーアプリ「カカオトーク」の顔文字をモバイルにダウンロードすれば1000ウォン(約100円)のうち300ウォンはグーグルが手数料として取っていく。ところがPCバージョンで顔文字をダウンロードするとグーグルの取り分は「0ウォン」だ。