小惑星に行った日本、今度は欧州と協力して水星探査へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.22 08:52
日本が欧州と協力して水星に探査機を送った。日本宇宙航空開発研究機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)が共同で進めてきた「ベピコロンボ(BepiColumbo)プロジェクト」が本格的な開始を知らせたのだ。日本の水星探査は今回が初めて。米国以外の国と協力して宇宙探査機を共同開発して打ち上げたのも今回が初めてとなる。
ESAとJAXAは19日午後(現地時間)、南米フランス領ギアナで水星探査機2機を載せたアリアン5ロケットを打ち上げた。搭載された探査機2機はJAXAの「みお」とESAの「MPO」だ。
JAXAは「ロケットは正常に飛行し、発射から26分47秒後には2つの探査機を正常に分離した」とし「打ち上げは成功した」と明らかにした。2機の探査機が同時に水星の軌道に投入されるのは今回が世界で初めて。7年後の2025年に水星に到着し、共同観測をする計画だ。