文大統領、ローマ法王の訪朝意思確認の成果…制裁緩和は呼応なく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.22 08:36
「人類が愛するアンデルセンの童話は『そしていつまでも幸せに暮らしたとさ』という文章で終わる。私たちはそのような結末を望む」。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が9日間の欧州歴訪を終え21日帰国するのに先立ち、最後の訪問地であるデンマークのコペンハーゲンでした演説の最後の部分だ。文大統領は20日、P4Gサミットで基調演説を行い、ラスムセン首相との首脳会談を最後のスケジュールとして消化し、この日午後に帰国した。
文大統領はアンデルセンの童話を引用し、「いつまでも幸せに暮らした」という結末を望むと明らかにしたが、今回の歴訪で北朝鮮の非核化と関連した外交活動を見るとまだ越えるべき山は少なくないと評価される。