「雇用ショック」続く…韓銀、今年の成長率予測値2.7%に下方修正
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.18 15:05
「雇用ショック」だ。韓国銀行(韓銀)は18日に発表した「2018-19年経済展望」で今年の就業者数を9万人増と予想した。7月の予想(18万人)の半分に下方修正をした。世界金融危機の衝撃が続いていた2009年(-8万7000人)以来最も低い。韓銀は来年の就業者数も16万人増にとどまると予想した。これも7月の予想より8万人少ない。
就業者数の予想は今年に入ってずっと下方修正されている。今年1月は30万人、4月は26万人、7月は18万人だった。韓銀は「政府の雇用・所得支援政策などで徐々によくなるだろうが、一部の業種の業況不振と構造調整の影響で回復の速度は緩やかになるだろう」と予想した。